JAグループ最大の財産は、農業に従事する組合員のみなさま(地主さん)との長く深いつながりです。地域に密着したきめこまかなネットワークが当システムの基盤であり、企業のみなさまに土地情報を提供するうえで、同業他社との大きな差別化となっています。また同時に、組合員のみなさまからは土地活用のよりよいパートナーとして、優良借り主さんとの橋わたしを行うことを強く求められています。企業さんと地主さんの双方の信頼にしっかりお応えすることが私たちJAグループの願いです。
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企業活動に必要な商業施設や福利厚生施設は、土地を購入して取得すると莫大な資金を要するばかりか、固定資産税などの維持費もかかって必ずしも得策とは言えません。
しかし、リース物件でまかなう場合は取得費用が不要となり、計画的な事業運営が図れるうえに、多店舗施設展開も可能となります。
投資をおさえて経営負担を軽減し、資金を有効に運用していただけること、さらには貴社のご要望にかなう施設をオーダーメイドで建設できるということも、当システムのメリットです。
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平成20年1月1日の借地借家法の一部法改正の施行により、定期借地権「事業用借地権」を利用した施設づくりも、いま注目を集めています。これは、
1.契約期間は10年以上50年未満
2.契約の更新はしない
3.建物の買取請求権がない
などの特約付きの借地契約。契約期間終了後には更地にして返還しなければなりませんが、契約時の保証金と毎月の地代だけで、必要とする施設を有利に実現できます。JAグループでは、契約内容の吟味はもちろん、その後の管理業務についても、双方に公平にこの制度を運用し、万全の信頼関係を築き上げていきます。