不動産業者に行くと、たくさんの物件資料を見ることができます。気に入った物件の資料はコピーをもらい、見学の時には持参しましょう。書かれている間取りに「日当り」「風通し」などの室内環境を書き込んだり、気になる箇所はその場で質問して回答を書き込んでおきましょう。疑問は後に残さずその場で解決！すぐにわからないことも、後で聞き残しのないよう「後日回答もらう」などと記録しましょう。

物件の見学はできれば晴れた日に行きましょう。日当りは今後の住環境に大きく影響し雨や曇りの日では確認できません。 物件を回る時間は午前中からお昼頃にかけてが良いでしょう。最初の見学で気に入った物件があったら、時間を変えたりお天気の違う日を選んで再度訪問すると、様々なシュチュエーションで物件の確認ができます。

入居したい物件が決まったら、周辺環境も確認しましょう。学校・病院・買い物・交通アクセスなど、意外なところに落とし穴があるかもしれません。 特に、通勤・通学については入念な確認を・・・朝の交通渋滞や近くの駅に止まる電車の本数など、毎日の生活に係わる重要な事項です。 「家賃お手頃な良い物件」と思い入居したら、会社までの通勤渋滞でガソリン代がかさんで・・・なんてことも意外な盲点のひとつです。