心とカラダに優しい飲み物 - それが日本茶
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通常、お茶は加工方法によって、発酵茶(紅茶)、非発酵茶(緑茶)半発酵茶(ウーロン茶)の3種類に分けられます。
この3種類のうち、日本ではほとんどすべてのお茶が緑茶になります。また、茶葉の使用部位、摘み取り時期、栽培方法、製造方法などによって緑茶は更にいくつかの種類に分けられます。
緑茶のほとんどが、蒸して酵素を不活性化した茶葉から作られています。
煎茶は日本でもっとも広く飲まれている種類のお茶です。煎茶は一番茶の季節に作られるお茶で、さっぱりとした味わいと青葉の香りで特に人気があります。煎茶のもうひとつの種類である深蒸茶は、時間を掛けて蒸した茶葉から作られます。水色は濃い緑色で、にがみの少ないお茶です。
日本に最も高級なお茶で、甘みのあるやさしい渋みと、特有の風味を持っています。茶葉は2週間日陰で栽培されます。
茎茶は煎茶、玉露をつくる工程で取り除かれた茎だけを集めたお茶です。茶葉にはない香りとコクがあります。上質な茎茶ほど味はまろやかです。
このお茶は、固くなった茶葉や茎から作られた等級の低い煎茶です。巻いた茶葉の大きさも煎茶より大きくなっています。