NEWS・おしらせ
10月8日、本会(食糧課、食肉課、流通開発課)は、県農業会館で、WEB会議システム「ZOOM」を介したタイとのリモート商談会を開き、関係者らおよそ50人が参加しました。本商談会は本会関連会社の㈱静経ライスの協力のもと開かれました。タイと静岡のマッチングを図り、効率良い商談により貿易促進を図ることが目的。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、現地での商談を行うことができない中、初の試みとして今回リモートにて商談会を開きました。
商談会ではまず、加藤敦啓代表理事理事長が静岡県の特徴や主要な農畜産物について概要をタイの参加者へ説明しました。その後食糧課より新ブランド「静岡そだち(静岡県産こしひかり)」、食肉課より「特選和牛 静岡そだち」を紹介しました。タイからはタイ政府関係者や生協、商社のバイヤーなど40人ほどが参加し、現地に送られたサンプルを試食しながら商談が行われました。商談会を主催した食糧課は「この商談会をきっかけに静岡県の農畜産物を知ってもらい、許認可などの課題をクリアしながらタイへの輸出が実現できるよう進めていきたい」と抱負を語りました。