◆レタスの原産地は、中近東。ヨーロッパ、アメリカを経て、日本に入ってきた西洋野菜◆

 1年中、お店に出回っているレタス。夏は、長野産の高原レタスが出回りますが、秋から春にかけては、静岡産のレタスが全国のキッチンに登場しています。静岡県は、香川県と並んで冬場のレタスの産地なのです。
 「レタスは、水が欲しいと葉がやや黒っぽくなる。それがサインだね」と、農家。もともとは、乾燥した地の植物なので、雨が多いと上手く育ちません。かと言って、全く水分がなくてもダメ。もちろん、気まぐれなお天気には任せられません。長年の経験を積んでいなければ、なかなか感じることのできないサインですね。

 “レタスは、みずみずしさ、新鮮さが命” 収穫時期の見極めも、大切です。農家は “若どり” を心がけ、球の巻き具合が適当で、ふわっとした弾力があり、色つやのよい若々しいものを選んで収穫していきます。

 こうして、農家が手潮にかけて育てたレタスは、大きさ、重さなどから幾つもの等級に分けられ、出荷されます。