〜お米ができるまで〜
 
農家の皆さんがお米を作るのには大変な手間と時間がかかります。
毎年ていねいに作業を繰り返すことで、私たちはおいしいお米を
口にすることができるのです。

 お 米 が で き る ま で 


◆種もみの塩水選◆
塩水に種もみを入れて沈み込む種もみを選別します。沈むものは実が詰まっていて、良い種もみといえます。
◆発芽のウォーミングアップ◆
種もみに水を吸わせて発芽の準備をします。
 
4月 ◆育苗箱に種をまく◆
苗を育てます。
◆田おこし◆
田んぼに肥料などを与えて耕します。
◆代掻き◆
田んぼに水を引き、水の深さや水はけを調整します。
5月 ◆田植え◆
今は田植え機で行うことが多いです。
6月 ◆雑草防除◆
苗の間に溝をつけ、水管理の効果を高めます。
7月
8月
◆中干し◆
酸素を取り入れるため、1週間ほど田の土を乾かします。
◆肥料をまく◆
◆農薬をまく◆
9月
10月
◆田んぼの水を抜く◆
◆刈り取り◆
◆もみを乾燥させる◆
◆もみすり◆
もみがらを落として玄米にします。
◆玄米の袋詰め◆
◆出荷◆
◆種もみの選別◆
来年用の種もみを選びます。
11月
12月
◆土の成分を調べ、不足な養分を補う◆
このような作業を経て、お米は私たちのもとにやってくるのです。