〜お米の食味について〜
 
お米の食味を評価する場合には
「香り」「外観」「硬さ」「粘り」「食味値」等によって判断します。
ここでは簡単にご紹介いたします。
ご飯を食べるときにちょっと気に留めてみてはいかがですか。

 ご は ん の 食 味 の 秘 密 



お米の食味は、
「香り」「外観」「硬さ」「粘り」「食味値」によって総合的に評価されます。


糠などのにおいがないかどうかを調べます。古いお米などは鼻につくにおいがあることもあります。
つや(光沢)、白さ、米粒の崩れ具合(砕粒)を調べます。白く瑞々しく光り、1粒1粒がしっかりしていればよいと言えます。
口に入れたとき、噛んだとき、のど越しにおける食感を調べます。人により個人差がありますが、硬いお米は芯のある食感がします。
お米の主成分は全体の75%が「デンプン」で成り立っており、「デンプン」「アミロース」「アミロペクチン」に分類されます。うるち米については「アミロース」の含量によって粘りの違いがあり、少ないほど粘りが強く、多いほど粘りが弱くなります。「アミロース」0%がもち米になります。粘りの弱いお米は「ボソボソ」「パサパサ」するといったような食感があります。



「香り」「外観」「硬さ」「粘り」を総合して評価をします。
また、「食味値」といって機械で計測された数字によって評価もされます。

食 味 値
評 価
60〜70
普 通
70〜80
良 い
80〜90
非常に良い
90以上
特 上

90以上の銘柄はほとんど存在しないのが現状です。

〜お赤飯をつくってみませんか〜

 最近あまりお赤飯を食べる機会がないという方!ちょっと嬉しいことがあった日にご家庭でも作ってみてはいかがですか。
もち米に赤小豆を混ぜて蒸すだけなのでとても簡単にできます。